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みつまめ便りvol.8 ちょっと仕事の話しでも・・・

オーストリア在住の岡本光世さんからの近況報告 vol.8 お届けします。

略歴:南国市出身 高知大学卒業後、2005年渡独。
ドイツ国立ロストック音楽演劇大学・同大学院を最優秀で修了。
2010年国家演奏家資格取得。
現在オーストリアのリンツ歌劇場に専属合唱団員として勤務。

*********

桜の季節もあっという間に過ぎ去り、新緑の季節が始まりますね~
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日我が職場でオーディションがありました。一人ソプラノの同僚が退職したため、その欠員補充のためのオーディション、つまり入社試験ですね。

ソプラノという声域はなんといっても数が多いので、いつもどこでも競争率が高いのですが、今回のオーディションも例外に漏れず、一人の募集に70人を超える人の応募があったようです。

そのオーディションは、勿論我々も聴くことができるので、私も参加しました。なにせ人数が多いので数日にわたってのものになり、聴くのもなかなか大変でしたが、面白かったです。

応募者は世界中からと言っても過言ではないくらい、地元オーストリアやドイツからは勿論のこと、日本人、韓国人、イタリア、フランス、ルーマニアにブルガリア、ポーランド、遠くはアメリカ、南アフリカなどなど様々な国出身の人たちが来ていました。

アメリカ人の応募者は「Hi!」と片手をあげながら軽やかに入場してきて、さすがアメリカ~という感じでしたし、フランス人は洋服がどこかおしゃれ、日本人はやっぱり礼儀正しく控えめ。

出身国が違うだけで、本当に様々で面白い。中には、ドイツ語能力が必須条件にもかかわらず、入ってくるなり、「私ドイツ語ができないから、英語で話しますね」という大胆な人もいたり。

私がオーディション受けた時は、私どんなんだったかなぁな、今私がこうやって面白いと思うように、聴いていた人たちから面白いと思われてたりしたのかなぁなんて思いを巡らした次第です。

結局数日間のオーディションの結果、合格したのはハンガリー人の女性。ドイツ語がペラペラで、歌もピカイチにうまくて、でしゃばるでもなく控えめすぎるでもなく、納得の結果となりました。

劇場の合唱団という仕事はこんな風にして決まっていきます。日本の普通の会社みたいに、新卒とか中途とかそういう区分けも、決まった募集時期も何もないので、きっとみなさんからしたら想像もできない世界なのかもしれませんね。

ではまた!

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