みつまめ便り vol.7

オーストリア在住の岡本光世さんからの近況報告 vol.7 お届けします。

略歴:南国市出身 高知大学卒業後、2005年渡独。
ドイツ国立ロストック音楽演劇大学・同大学院を最優秀で修了。
2010年国家演奏家資格取得。
現在オーストリアのリンツ歌劇場に専属合唱団員として勤務。

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とんとご無沙汰しております。皆さんお元気ですか?

久しぶりに、本当久しぶりにみつまめ便りを書いています。



この間新年を迎えたかと思っていたら、もう暦は2月も中盤を過ぎ、季節がどんどん春に近づいています。私は寒さが苦手なので、春が近づいて来るのは嬉しい!



さて、先日私の勤める劇場でワーグナーのオペラ「神々の黄昏」の初日がありました。

ワーグナーのオペラといえば長いことで有名ですが、このオペラも例外に漏れず、17時から始まり、途中2回の休憩を挟み、終演は22時半くらいになります。



昔、テレビやインターネットがなかった時代であれば、きっとこういう長丁場のオペラをゆっくり観劇しに、劇場に行くというのは十分ありだったことなのかもしれませんが、正直、自分が出演側である私でも、今日観劇だけに5時間半も費やすという感覚には慣れません。



出演側とは言っても、我々合唱の出番は2幕以降、しかもちょこちょこなので、ずーっと通して歌っているわけでもない私がこんなことを言うと、指揮者やオケやソリストから叱られてしまいますね。あはは。



それに、5時間半もの間オペラを観続けるお客さんも体力が必要でしょう。熱心に劇場に足を運んでくださるお客さんには本当に頭が下がります。



ところで、この「神々の黄昏」というオペラ、ワーグナーの「ニーベルングの指環」という4部作シリーズの第4部、つまり最終章に当たります。

あらすじは入り組んでいて実は私それほど細かいことまでは理解していない(こら!)のですが、強い力のある指環を巡っての神々の攻防は、まるで映画「ロードオブザリング」そのもの。



オペラと聞くと敷居が高く感じてしまう方も、映画とよく似ていると聞くと、ちょっと興味が湧いていたりしませんか?

興味のある方は、機会があれば是非ご覧になってみてくださいね。



というわけで、今日もこれから「神々の黄昏」の公演がありますので、そろそろ行って参ります。
こうち音の文化振興会とは?
「演奏家」と「依頼者」をつなぐ機関です。 2009年5月、活動開始しました。 詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

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