教会で聴く秋のチャリティコンサート~東北に想いを馳せて~

昨日、9月29日に高知聖パウロ教会のご協力を得て、
礼拝堂で行われたチャリティコンサートは、お天気にも恵まれて、
約110名の沢山のお客様がおいでました。

準備していた補助いす14脚も全て使い、
教会は、ちょうどいっぱいになりました。


「東北に想いを馳せる」という今回のコンサートの趣旨、
また、教会の礼拝堂という「場」の力・・・
様々な要素が加わり、心のこもったそれぞれの演奏を通して、
みなさんの気持ちが一つになり
素晴らしい時間を紡ぎ出していました。


演奏会は、場所の力(響き)そして、お客様の力が
その成功のカギを しっかりと握る、という事を実感。


プログラムは・・・

ソプラノ 梅原千世さん(オルガン伴奏北村真実)
1.J.S.グノー / アヴェ・マリア
2.カッチーニ / アヴェ・マリア
3.アメイジング・グレイス

クラシックギター 川久保望美
4.シチリアーナ:作者不詳~小川和隆編
5.グリーンスリーヴス:作者不詳~カッティング編
6.主よ人の望みの喜びを:J.S.バッハ~小胎剛編

チェロ 山根風仁
7.コダーイ / 無伴奏チェロソナタより第一楽章

8.高知聖パウロ教会の與賀田光嗣司祭によるお話

9.バッハ 無伴奏チェロ組曲第三番より プレリュード、
  第六番より ガヴォット、第二番より サラバンド
10.リゲティ / 無伴奏チェロソナタ


與賀田司祭は
ご自身の福島でのボランティア活動のことなどを
楽しいお酒の話も交えながら約10分お話下さいました。

現地の方との交流の中で、
お祭りの時にひょっとこをつけて踊る楽しい歌を
仮設住宅で披露して下さった現地の方々。
行く先々で何度も見せてもらった。

最初は、放射能や津波の破壊でその場所に戻れないから
歌と踊りだけが残っていることに、心が痛んだけれど、
何度も聴いているうちに、場所が無くなっても、
人々をつなぐ文化として残っていくことに明るい希望を感じた、と。

そして、山根くんのバッハ3曲の演奏の後に、
頭ではなく心で感じる時間を1分、沈黙の時間の中に持ちましょう。
とお話いただきました。

3曲目のバッハ「無伴奏チェロ組曲第二番より サラバンド」が静かに終わった後の
その沈黙の時間は、共に東北に想いを向ける、なんともいえない時間でした。

1日も早い復興を願う気持ち、平和を、幸せを願う気持ち。

そんな想いに満たされる空間。

その中で静かに教会の鐘が鳴り、
最後のプログラム、リゲティの無伴奏チェロソナタへ。

鳴り止まない拍手の中、アンコールに
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番ト長調の有名なプレリュードを演奏してくれた山根君は、
将来が楽しみな高校2年生。 

募金額は、82,271円。(日本赤十字社 東日本大震災復興義捐金に寄付します)

演奏者の皆さん、
お集まりくださったみなさん、
そして場所を提供くださった教会の皆様、
本当に本当にありがとうございました。 mk





こうち音の文化振興会とは?
「演奏家」と「依頼者」をつなぐ機関です。 2009年5月、活動開始しました。 詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

こうち音の文化振興会

Author:こうち音の文化振興会
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード