音の文化カフェ第五回・六回

4月3日より始まりました
「音楽好き」による「音楽好き」のための
期間限定ホット・スポット企画

♪「音の文化カフェ」♪

4/17(日)第5回目は、トークイベント3
「街の中に音楽を その2 -イタリアでは-」
と題して、テノール歌手のToshiさんをゲストに、
イタリアの音楽文化についてお話をしていただきました。

聞き手は、NPO理事長=「音の文化カフェ」店長こと
北村真実さん。

少年時代からイタリア民謡やオペラが大好きだったToshiさん。
大人になってからイタリアを訪れ感じたこと、見たこと、思ったこと。

「テクニックは日本人の方がずっと上手ですよ。でも、
イタリア人にとっての音楽は、何を表現するかの手段なんですよ。」

地元の劇場を中心に、有志が集まって音楽環境を担い、
優れた演奏家、歌手を温かく迎える。
それはお金が儲かるからではなく、「名誉」だから。
さらには演奏会にセットで必ず料理が食べれる、
しかも無料という!

そのほか沢山のエピソードから、地方であっても楽しく活き活きと、
音楽を通して「人生を謳歌する」文化の様子がうかがえました。

また地元・高知においても、
「地元の音楽愛好家が集まれる仕組み」
「演奏家との接点」「定期的な演奏会」
がセットになって音楽文化を醸成する
そんな「場」を作っていく必要性を示してくれました。

そして最後には理事長伴奏でのカンツォーネ
“オーソレミーオ”を情感たっぷり歌っていただきました♪
本当に心ある素敵な方です。

続く第6回・4/20(水)は、トークイベント4
「ミュージック・ポートレート 写真家がとらえた音楽たち」
と題して、音の文化振興会にも協力してくださっており、
多くの演奏家を撮影している写真家の吉本雅彦さんをゲストに、
写真家から見た「音楽風景」を語っていただきました。

聞き手はオッドアイ店主こと斉藤さん。
斉藤さんもクラシックカメラでの写真を趣味にしているので、
プロのカメラマンである吉本さんに興味津々。

斉藤(以下、S)
「ステージ、演奏家(出演者)を撮り始めたのはいつからですか?」

吉本(以下、Y)
「34・5の頃。宇野重吉さんが最初ですね。」

(S)「いきなり宇野さんですか!凄いですね!」

(Y)「はい、楽屋で化粧してるところから付いてて、
もう手に汗びっしょりで。(宇野さんの存在感は)凄かったです。
宇野さんの表情は一瞬一瞬、どれひとつ同じものがない。
どれも素晴らしい。そこからはまっていきましたね。」

(S)「ステージ撮影で大事にしていることは?」

(Y)「やっぱり舞台と客席、出演者とお客さんが一番です。
デジタルカメラの発達でだいぶ仕事がしやすくなりましたが、
正直『無音カメラ』が欲しい。開発してもらいたい」

(S)「ステージに上がる人、演奏家に思うことは?」

(Y)「お客さんと一体になるような演奏を。本当にそうなったら
もう音は耳に聴こえなくなる。ファインダーにすべて現れてくる。
だから良い写真は、音が聴こえてくるような写真になる。」

吉本さんが撮影したステージ・演奏家の写真を
スライドショウで見ながら、写真技術の専門的な話から、
現場でのさまざまなエピソード、写真家としての「誇り」
など、実に沢山のことをお話していただきました。

地元の音楽シーンでも、こうした方がステージの裏方として、
しっかりと仕事をしてくれていることを改めて知らされました。

次回以降の予告は…こちらです↓

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テーマ : 音楽を楽しもう!
ジャンル : 音楽

こうち音の文化振興会とは?
「演奏家」と「依頼者」をつなぐ機関です。 2009年5月、活動開始しました。 詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

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Author:こうち音の文化振興会
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